神宮 御樋代木奉曳
御樋代木奉曳
昭和17年の御樋代木奉曳です。「御杣始祭」で伐採された御樋代木が美濃太田まで運ばれ、その後木曽川を下りました。ここで紹介するのは桑名までの奉曳の様子です。なお、第63回式年遷宮遷宮の「御杣始祭」は令和7年6月3日に行われ、御木は6月7日から伊勢に向けて運ばれました。昭和17年は10月に行われたようです。美濃太田駅から桑名までの奉曳の様子です。
左:たとう(広げた状態)
右:絵葉書表面
帝室林野局は現在の林野庁の前身の組織です。
左:太田町にて木曽川に水入れ 昭和16.10.6
中:坂祝村附近川下げの実況 昭和16.10.6
右:犬山町に御滞泊 昭和16.10.6
左:奥町の奉迎式 昭和16.10.7
中:笠松町の奉迎 昭和16.10.7
右:笠松町附近川下げの壮観 昭和16.10.7
左:起村(現尾西市)に御滞泊 昭和16.10.7
中:長岡村(現稲沢市)に御休憩 昭和16.10.8
右:桑名一の鳥居に於ける奉迎の実況 昭和16.10.8
左:桑名奉安所 昭和16.10.9
中:桑名貯木場に於ける奉安式 昭和16.10.9
右:桑名貯木場に御安着 昭和16.10.8